四千頭身・後藤はかっこいい?その可能性を検証してみた

マイクを挟んで漫才をする男性2人

四千頭身・後藤がかっこいい!みんなの反応は?

四千頭身といえば、最近人気のお笑いトリオ。ツッコミの後藤拓実が真ん中・マイクの前に立ち、ボケの石橋遼大、都築拓紀から入れ替わりで繰り出されるボケを、テンション低めにツッコむ……というスタイルの芸人さんです。

さて、そんな四千頭身なのですが、ボケの石橋くんに関しては、ちらほらと「かっこいい」という声が巷から聞こえてきます。

実際にお顔を確認してみると、なかなかフレッシュな男前ですな!「イケメン」と形容してもいいのではないでしょうか(賛否両論はあるかもしれませんが……)。

一方で、センターを務める後藤くんに関しては、それほど男前だという印象は受けません。しかし、グーグルで検索をかけると、「四千頭身 後藤 かっこいい」というキーワードが出てくるんです!

この真相はどこにあるのでしょうか!? 検索をした人はいったい何を思ってこのKWで検索をかけたのか。

四千頭身・後藤がかっこいい理由は?

後藤くんがかっこいいのは、ネタ中の立ち回り方にあり!

後藤くんは、見てのとおり、必ずしもイケメンの類いではありません(無論、顔の好みは人それぞれですから、彼のことをガチでかっこいいと思う人もいるでしょう)。そんな彼がかっこいいと評されるのは、ひとえに彼のネタ中の立ち回り方にあるのではないかと思います。

四千頭身のウリは、ボケの都築・石川から繰り出される無茶なボケを、後藤くんが「やれやれ」といった風情でさばいていく様子。ぼやきツッコミとでも形容しましょうか……一見すると、学生が休憩時間にくだらない話をしているようにも見えるのですが、それがやけに軽快なのです。

そして、テンション低めな後藤くんのツッコミは、肩の力が抜けつつも、的確。まあ、これは的確でないと笑いが成立しないので、当然と言えば当然ですが……。

低めのトーンでツッコミつつも、しっかりと頭を回転させているように見える。余計な力を入れずに当意即妙で結果を出す。この姿にある種のスタイリッシュさを見いだす人たちがいるのではないか……と分析します。

しかし、それ以前に、大前提として彼が人気のお笑い芸人であるということを考慮しなければいけません。才能と実力があり、そしてそれを多くの人が認めているという事実があるからこそ、彼のぼやきツッコミもかっこよく見えてくるのでしょう。

Tシャツ一枚という風体。目立たない……ゆえにかっこいい!

後藤くんはネタ中、たいてい淡いピンク色(サーモンピンク)のTシャツ一枚で漫才をします。しかも無地です。この気取らない感じもまた、「かっこいい」という評価に一役買っているのではないでしょうか。

彼は顔立ちに特徴があまりなく、くわえて地肌が色黒なので、暖色系の服を着ると、服との同化率が高まります。ちょうどバッタが草むらの緑と同化して姿をくらますように、後藤くんの姿も景色に同化しやすくなる。

「前へ前へ」という感じがなく、ネタ中はひたすらツッコミ役に徹しようとしているようにすら見えてくる。

とがった特徴を排除した結果として際立つのが、彼のツッコミセンス。派手な抑揚をつけずとも、突っ込みを笑いとして成立させる技量。それをずっと聞いていると、くせになってくる……ああ、もうYoutubeに上がってる動画全部見ちゃった……

てな具合に、ファンはかえって彼にインテリジェンスを感じてしまうのではないかと。

なんと言いますか、「能ある鷹は爪隠す」感といいますか、そういったさりげないかっこよさがあると思います。「人間関係のなかで、そつなく、さりげない対応をしてみたい」と考えている人がいたとすると、その人の目には後藤さんが魅力的に見えるのかもしれません!

鈍く煌めくきら星!四千頭身・後藤のかっこよさに注目しよう

後藤くんは、華のある芸人さんのように、人気をガバッと取りにいくような魅力はないかもしれません。彼の魅力はむしろ、じんわりじんわりと馴染んでいくようなもの。気づくと生活の一部になっていて、それがなくなるとなんか心寂しい……まるで菓子盆にいつも入っているお馴染みのおやつのような存在かもしれません。

メディアで今後どんどん活躍の機会を増やしそうな四千頭身・後藤くん。彼が隠し持っている独特の「かっこよさ」に気づく人が増えるのも時間の問題かもしれませんね!

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